2019/11/03

社交ダンス初心者のブルース基本ステップとブルースの予備知識

『社交ダンスのブルースはステップが簡単!』
『ブルースは、社交ダンス初心者でも楽しく踊れますよ。』



先日のレッスンで、先生がこんなことを言っていました。

でも、全くのダンス初心者でリズム感のない人が、パーティーでいきなり





「簡単だから音楽に合わせて一緒に踊りましょう!」





と、誘われて踊ったらどうでしょう?



人並みのリズム感と運動神経があれば踊れるはずなんです。

ブルースは、その場で教えてもらいながら何となくで踊れるはずなんです。

でも、私には無理でした。

人並みのリズム感と人並みの運動神経があるにも関わらず、初パーティーでは踊れませんでした。



なぜ?



それは、心と体が緊張しきっていたからです。

ダンスや音楽が楽しいという感覚より、人前で踊るのが恥ずかしいという感覚が優先したからです。



下手だから・・・

恥ずかしいから・・・



ダンスや音楽を楽しめなければ、いくらリズム感や運動神経が良くても踊れません。。。





ブルース初心者のレッスン





数年前に、パーティーで苦い経験をした私。

そろそろブルースぐらい踊れなくては・・・と思い、レッスンを受けることを決意しました。

今更ブルース?と、思われるかもしれませんが、競技から入るとブルース踊れない人結構いるみたいです。

そう、競技ダンスの種目に、ブルースは入ってないからです。

とはいえ、社交ダンスをたしなむ以上、ブルースぐらいは踊れないと恥ずかしいのかもしれません。

私はいろいろな思いを抱きながら、ブルースのレッスンを受けることにしました。





ブルースの歴史





『ブルースは19世紀後半に、アメリカ南部で黒人たちによって生まれたダンスです。』



最初に先生は、ブルースの歴史の説明をはじめました。

どうやら、ブルースが生まれるきっかけは、奴隷制度や人種差別が関係しているみたいです。

そういえば、前にも同じような話を聞いたことがありました。



確か、ルンバが生まれるきっかけも奴隷だったような?



今でこそ、社交ダンスは華やかなイメージですが、歴史をたどっていくとブルースやルンバは奴隷たちの苦悩から生まれたダンスだと感じました。



思ったより深い・・・



歴史を知ることで、ブルースの深さを感じました。



ダンス自体は簡単なはずなのに・・・





ブルースのリズムと音楽





ブルースの音楽は4分の4拍子です。

音楽はムーディーな感じですが、ブルースの曲には悲しみや孤独感を感じます。

そして、リズムはSSQQです。



S(スロー)S(スロー)Q(クイック)Q(クイック)・・・



ゆったり・・・ゆっくり・・・音楽に合わせて踊ります。





ブルースの基本ステップ





ブルースの基本ステップといえばクォーターターン。

そして、チェックバック。

この2つのステップだけでフロアを一周することができます。

先生の話を聞くだけでは簡単そうですが、実際に踊ってみるとワルツのクローズドチェンジの方が簡単のような気がしました。





って、そんなこと言ったら・・・





では、ブルース初心者レッスンで習った足型を紹介します。



①クォーターターンズ(SSQQSSQQ)×2回

②チェックバック(SSQQ)

③ナチュラルターン(SSQQSQQS)

④リバースターン(SQQSQQ)



1回目はこれだけでした。



たぶん、初心者にも簡単に踊れるフィガー構成なのですが、私的には難しく感じました。

きっと、無駄知識があるからだと思います。

例えば、ブルースのナチュラルターンはワルツのナチュラルターンと違う??とか・・・





頭が真っ白の状態だったら、きっと簡単なんでしょうね。(苦笑)





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