シャドー練習をおろそかにすると、カップル練習でトラブルが発生することがあります。
「だから、引っ張らないでっ!!」
男性は女性に、こんなことを言われたことが一度はあるのではないでしょうか?
私も以前、このようなことを言われました。
その度に心が折れ・・・
そんなつもりはないものの、女性からしたら引っ張られるんでしょうね。
シャドーの練習をし続けると、このように変な癖がつく場合があります。
『まずは、シャドーで踊れるようになること!』
私が社交ダンスを始めて3年ぐらいは、個人レッスンのとき先生にこのようなことを言われていました。
そして、
『自分のバランスに立って踊れるようにならないとカップル練習で失敗しますよ。』
とも言われました。
最近になって、ようやくこの意味が分かってきたように思います。
自分のバランスに立つこと・・・
今までの私のシャドー練習は、自分のバランスに立ててなかった・・・
だからカップル練習で失敗した・・・
先日のレッスンで、私はそう思いました。
自分のバランスで立つ
自分のバランスで立つのは、簡単そうで難しいように感じます。
例えば片足で立つこと、これは縦軸がズレていても立つことができます。
極端な話、筋力を使ってしまえば軸をズラして立つことができます。
そしてこれは、ある意味自分のバランスで立つと言えます。
つまり、縦軸がズレていても自分のバランスで立つことができるのです。
でも、これで踊ってしまうと失敗します。。。
筋力を使って自分のバランスに立ち踊ると、縦軸がズレていても気付かない・・・
軸足にズレた縦軸で乗ると、相手を押したり引っ張たりする・・・
縦軸がズレていると、このようなことがおこります。
でも、軸を意識して踊れるようになると踊り方が変わります。
縦軸と横軸を安定させることで、筋力を使わずに踊れる・・・
重心移動をするだけでバランスがとれスムーズに踊れる・・・
先日のレッスンで先生に指摘され、私の踊りに変化がありました。
そして、以前、先生が言っていた”自分のバランスで立つ”の意味がようやく理解できたような気がしました。
そういうことだったのかぁ~・・・
って。。。
言葉の意味を理解するのって本当に難しいですね。
シャドー練習のコツ
シャドー練習ばかり続けると、変な癖がつく場合があります。
私もシャドー練習ばかりして、変な癖がついた人の中のひとりで、変な癖がつくとカップル練習で失敗します。
でも、自分のバランスで立ちシャドー練習することで、シャドー練習が変わります。
縦軸と横軸を安定させ重心移動すること
縦軸と横軸が安定させ重心移動すると、筋力を使わずにスムーズに踊れます。
それに、軸が安定していると、女性のスペースを自然と確保できます。
と言っても、全てのフィガーに当てはまるわけではありません。
ある程度の筋力が必要なフィガーもあります。
でも、軸が安定すると、確実にシャドー練習が変わります。
質の高いシャドー練習ができるようになります。
とはいえ、この軸の安定した重心移動が難しいんですけどね。
なめらかな曲線の重心移動がズレると女性のスペースをつぶします。
その結果、
『もう~、引っ張らないでっ!!』
とか、女性に言われます。
”自分のバランスに立つ”この意味を深く理解しないと・・・
シャドー練習もカップル練習も失敗するように思います。
スポンサードリンク
|
応援 (^-^)/ ☆ポチッ
ヽ(^.^)ノ