兵頭清春のアドバイスで、真子と多々良は「花と額縁」になることを決めます。
真子は、どんな花になるのでしょう?
そして、多々良はどんな額縁になるのでしょう?
アニメ「ボールルームへようこそ」9話の見どころはここにあります。
「花と額縁」とは?
男女のカップルを絵画として考えたとき、花は女性、額縁は男性ということになります。
つまり、花は真子で額縁が多々良ということですね。
この2つは、どちらもバランスが大事で、花を引き立たせるには額縁は地味な方がよく、額縁が派手だと花が埋もれてしまいます。
つまり、賀寿と真子のことですね。
うぅ~ん、どちらが良いのか?悪いのか?私には分かりませんが、同じ花でも額縁を変えると花の印象が変わるということは分かります。
多々良はどんな額縁?
8話までは、多々良はよくある普通の額縁?でした。
賀寿に勝ちたい!という気持ちが前面に出ています。
まぁ、多々良が賀寿に勝つには、奇跡が起こらないと無理なのですが・・・
そんな多々良に、兵頭くんがアドバイスを一言。
多々良の踊り方が変わります。
って、実際アニメの動きを見るだけでは私には分かりません。
ただ、真子ちゃんを会場1番の花にしたいという気持ちは伝わってきました。
自分を目立たせず花を引き立てる・・・これは舞台裏の黒子の仕事ですね。
黒子テツヤみたいに、コート上から消える感じです。(第17Q ふざけた奴ばっかりだ参考)
ステルス多々良!?
多々良の額縁をあえて言葉で表現するならこんな感じです?か??
額縁はあるんだけど見えない・・・みたいな・・・
そこに額縁はあるはずなのに、花に目が行って額縁の存在に気付かないんです。
いや~、多々良くんすごいですねぇ~
本番でいきなりこんな大技を使うなんて、普通の人にはできません。
真子はどんな花?
多々良の額縁が真子を引き立たせ、真子は本来持っているものを出します。
そう、真子は元々素材はいいんです。
ただ、今までは派手な額縁に埋もれてしまって花の存在が隠れていました。
それを、ステルス多々良が、真子の素材を生かしたのです。
美しくしなやかな動き、体のラインが観客の目を魅了します。
真子さん、すごいですねぇ~
即興でできるだけの体はできているのだから・・・
幼少期から社交ダンスをしていると、体がそれ用に出来てきます。
真子の幼少期からの積み重ねが、それを可能にさせたんでしょうね。
ナチュラル真子!?
あえて言葉で例えてみました。
いつも通り自然なダンスが、額縁を変えることで開花する?みたいな、そんな感じです。
『花と額縁』
社交ダンスの男女のペアを絵画で例えると、花はパートナー額縁はリーダーということになります。
この例えって、本当に面白いですね。
だって、男女のペアを作品として考えるといろんな作品があるから・・・そして、男女ペアが変わると、更にいろいろな作品ができます。
派手なリーダー、保守的なパートナー、一生懸命なリーダー、美しいパートナーなど、いろんなダンサーがいる中でいろんな組み合わせがある・・・そして、いろいろな作品が生まれる。。。
花と額縁を変えるだけで作品が、絵画の印象が変わっていくんです。
今回の真子の場合は、額縁を変えることで、本来持っている真子の存在が引き出されました。
花を違う額縁に入れただけなのに・・・すごい効果です。
つまり、花を生かすも殺すも額縁次第!ってことですね。
言い換えると、パートナーを生かすのはリーダー次第!ということですね。
こう考えると、リーダーって大変なんだなぁ~って、改めて感じます。
そして、実は多々良ってすごい人なんだな~って気付きます。
第9話(Heat.9):花と額縁
ステルス多々良で真子を雫に勝たせることができるか?
次回のステルス多々良が気になりますね。
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