ステップの方向、回転のタイミング、足の抜き方、体の使い方など、気を付けるところは多々あります。
『さっきのはいいけど今のはダメです！』
レッスン中、私はこのようなことをよく言われます。
ターニングロックのステップや体の使い方は頭に入っているつもりです。
先生の踊る姿のイメージも頭に入っているのに、どうもイメージ通りに踊れません。
なんでだろう？？
ターニングロックをシャドーで踊るときは特に注意されないのに、誰かと踊るときは注意されます。
何がいけないんだろう？
無い知恵を絞りつつ私は考えました。
姿勢が原因？
私は、踊る時の姿勢が原因なのではないか？と思っていました。
確かに、原因のひとつとして考えられます。
でも、どうも違う気がします。
うぅぅ～ん・・・
もっと違うところに原因があるように感じます。
ターニングロックはどこで使う？
私は、この順番でターニングロックを踊る練習をしています。
①ナチュラルターン
②オーバーターン
③ターニングロック
④ラン二ングウィーブ
と、よくあるフィガー構成です。
このフィガー構成でターニングロックをすると、8割がた失敗します。。。
まぁ～、上手くいくときもあるんですけど・・・
でも、失敗するほうが多いです。（涙）
とにかく成功率が低いんです。
これはなんとかしないと・・・ターニングロックが使えません。
ということで、ターニングロックを失敗した時の原因を追究してみました。
オーバーターンが原因？
私的に、ターニングロックだけで見ると特に問題が無いように感じます。
先生のシャドーにかなり近づけているように感じます。
じゃあ、何がいけないのか？
原因は、ターニングロックに入る前にありました。
そう、オーバーターンで失敗していたのに気づきました。
オーバーターンで失敗している状態だから次につながらなかったんです。
失敗したままターニングロックに入るとターニングロックが崩れる・・・
崩れたままランニングウィーブに入ることになります。
これはちょっと・・・強引・・・ですね。。。（汗）
先生はうまくフォローしてくれますが、他の人と踊るときはねぇ～・・・
かなりまずいです。。。
ということで、オーバーターンを見直してみました。
オーバーターンとターニングロックの繋がりに注目してみた
ターニングロックにはいるとき、ほとんどの場合私は体勢を崩しています。
そう、ターニングロックの３歩目がおかしいんです。
この３歩目が、どうも狙ったところにいかないんです。
毎回一生懸命狙うのですが、ほとんどの場合失敗します。
狙ったところに足が届かない！って・・・
頑張れば頑張るほど、狙えば狙うほど体勢を崩してしまいます。
オーバーターンの回転が足りない？
オーバーターンを踊る時は、スピンターンよりオーバーに回転します。
自分ではできているつもりでいたのですが、回転量が少し足りなかったみたいです。
あぁぁ・・・
そういえば、オーバーターンの練習なんて全くしていなかったような気がします。
だって、私が初めてオーバーターンをした時、先生にちょっとだけ褒められたから・・・
だから、オーバーターンは大丈夫だろうと思って練習を怠けてました。
そのせいか？成長もせず現状維持もせず・・・後退していました。。。
自業自得ですね。。。（苦笑）
オーバーターンの回転量を増やしてみたら？
ということで、早速回転量を増やし始めた私。。。
以前よりかはよくなったのですが、いまひとつしっくりきません。。。
なんだろう？この違和感？
単に練習不足だけなのかな？？
今まで怠けた分の練習をしようと、私はオーバーターンの練習を頑張りました。
でも、やっぱりしっくりきません。。。
ターニングロック失敗の原因はオーバーターンに入る前にある
今日、私はオーバーターンからターニングロックに入る練習をしていました。
すると、ある先生が私にアドバイスをしてくれました。
どうやら、私の場合オーバーターンに入る前に原因があるみたいです。
そう、原因はナチュラルターンの後にありました。
ナチュラルターンの後、”ロアして左足後退・・・”ここです！
不思議なことに、これを直すだけでオーバーターンがしっくりきました。
そして、ターニングロックへの繋がりもすんなり入れるようになりました。
すごい！！
あれだけ練習してもうまくいかなかったのに、ここを直しただけでしっくりくるようになりました。
おぉぉ・・・感動です。
今日、私は神の声を聞きました。
神様って実は存在するんです。
人間の皮をかぶった神様が・・・
って、そんなことないからっ！！
何ができていないか分からない時は、練習するより先生に聞きくべし！
今日の私の教訓です。。。
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