ついに賀寿と多々良の決着がつきました。
って、そこまで大げさなものではありませんね。
だって、多々良は賀寿に100%勝つことができないのですら・・・
賀寿の努力はそんなに安くはないんです。
そして、真子の努力も・・・
こんな言い方したら、多々良は全く努力してないように感じるかもしれませんが、そうではありません。
ただ、賀寿と比べると、努力の重さが違うと言うだけです。
賀寿の努力、真子の努力
賀寿と真子の社交ダンスにかける努力って同じぐらいだと私は思っています。
役割は違っても、賀寿はリーダーとして、真子はパートナーとして10年近く努力してきました。
そしてそれなりの結果も出してきました。
こんな2人が別の人とペアを組んで踊ったら、どちらが勝つのか??
賀寿・雫組、多々良・真子組、普通に戦えば、リーダーの実力差で多々良は賀寿に勝つことはできません。
でも、雫と真子の戦いなら??
アイディア次第で勝つ可能性はあるということです。
だって、雫も真子も10年近く努力をしてきたから・・・
天平杯の結果!
11話で、天平杯が終わりました。
気になる結果は・・・
1位 赤城賀寿・花岡雫組
7位 冨士田多々良・赤城真子組
と、多々良は賀寿に勝つことができませんでした。
当然と言えば当然ですね。
でも、決勝まで残った多々良は・・・、仮に運で決勝まで残ったとしてもすごいことです。
多々良の努力も無駄ではかかったし、努力に見合った結果が出たと感じます。
ボールルームクイーンは?
天平杯には、ボールルームクイーンという賞があります。
これに真子が選ばれることができれば、雫に真子が勝つことができれば、賀寿と多々良の勝負の結果として多々良が賀寿に勝つことができます。
つまり、アイディアで勝つってことですね。
圧倒的な力の差は簡単に埋めれるものではありません。
どんなに多々良が努力しても、今の多々良では賀寿には絶対勝てないということです。
でも、そこに新たなルールを作り戦略を立て戦ったら?勝てる可能性はゼロではないんです。
ボールルームクイーン賞 赤城真子
多々良は、「花と額縁」というアイディアをもらい、真子をボールルームクイーンにすることができました。
元々、花の素材はいいから・・・、真子が雫に勝てないことはないんです。
素材をどう生かすか?これが今回の多々良の仕事です。
素材を生かすも殺すもリーダーしだいってことですね。
みんなの努力を考えてみた
この天平杯で、みんなの努力について考えてみました。
多々良の努力、真子の努力、賀寿の努力、雫の努力、そして他の選手の努力・・・
みんな大なり小なり努力してるんです。
そしてその努力の結果が順位として表れます。
「運がよかった!」とか「運が悪かった!」とか、こんな言葉をよく聞きますが、私は運も実力の内だと判断します。
フィジカル、メンタル、体調・・・全ての自己管理を含めた努力、そして審査基準を踏まえた努力、ただ上手く踊るだけの努力ではなく全てを踏まえての努力が、ここぞという時に役立ちます。
そして、その努力の差、努力の質の差が結果を左右します。
勝つためには、ただ「努力しました!」だけではダメなんです!
天平杯の結果と個々の努力
私は、天平杯の結果は、妥当な結果だったと思います。
賀寿の努力、多々良の努力、雫の努力、真子の努力、全て努力に見合った結果を得ています。
賀寿と雫は優勝!
多々良は初出場で決勝進出!
真子はボールルームクイーン賞!
これって努力に見合った結果です。
雫ではなく、真子がボールルームクイーン賞に選ばれたのも努力の結果です。
ただ上手く踊るだけではなく、戦略を立て戦ったことが、結果として真子は雫に勝つことができました。
たぶん、普通に戦っていたら、真子は雫に勝てなかったでしょう。。。
努力って、実は深いんです。
簡単に、「努力しました!」とか「努力してます!」とか「努力しなさい!」とかいう人いるけど、努力の質についてどこまで考えているのか?疑問です。
努力についてどこまで考えることができるか?
これこそが努力の差なのではないでしょうか?
天平の努力は、第11話(Heat.11):評価でチェック!!
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