スロー初心者は、ほとんどの場合フェザーステップから習います。
『フェザーステップは羽根のように踊りましょう!』
先日のレッスンで、このようなことを言われました。
えっ、羽根?
羽根のように踊るって何?
スロー初心者の私には、先生が何を言っているのか、言葉の意味が理解できませんでした。
フェザーステップの意味
フェザーとは英語で羽根。
そして、ステップとは足の運び。
ということは、
『フェザーステップは羽根のように踊りましょう!』って意味?
なんとなくですが、先生の言っている言葉の意味が理解できました。
確かに、フェザーステップは横から見た時、羽根のように見えなくもないです。
『羽根のように薄く、サイドリードで・・・』
フェザーステップを踊りながら、先生はそう付け加えました。
てっきり私は、フェザーステップって競走馬?
馬(フェザーステップ)のように走るステップ?
って。。。
それはスローフォックストロットと競走馬の歴史を考えれば気付くことですが、私の頭を一瞬馬がよぎりました。。。
補足ですが、私は競馬好きではありません。
友達に競馬好きがいただけです。
フェザーステップの足型
フェザーステップのカウントはSQQです。
足型は、右足前進、左足前進、右足前進です。
たった3歩の足型なので、簡単に踊れそうな気がします。
でも、スロー初心者の私には意外と難しい。。。
では、何が難しいのか、無い知恵を絞り考えてみました。
①フットワーク
②音楽にステップが合わない
③上半身の回転
④左サイドリード
⑤女性のアウトサイドにステップ
と、ざっくり5つ挙げてみました。
この5つがうまくかみ合わないと、足型は合っててもフェザーステップではないような気がします。
フェザーステップの踊り方のコツ
先生のアドバイスとシャドーを参考に、フェザーステップの踊り方を考えてみました。
いろいろ考え試した結果、上記の5つがフェザーステップの難しいところでありコツであると感じます。
①フットワーク
フェザーステップは、右足ヒールトゥ・左足トゥ・右足トゥヒールとステップします。
2歩目まではまだいいのですが、3歩目のトゥヒールで勢い余って体勢を崩してしまいます。
たぶん、歩幅が大きいのが原因です。
歩幅を少し小さく、小さな弧を描くようにステップすると、2歩目と3歩目がスムーズに進みます。
②音楽にステップが合わない
スローフォックストロットをワルツやタンゴと同じ感覚で踊ると失敗します。
たぶん、足を揃えることがあまりないから?です。
音楽にステップが合わないと感じるのは、たぶんそのせいです。
空間を流れるように水の上を歩く感じで踊ると、音楽にステップが合うようになります。
③上半身の回転
1歩目のステップで、上半身の回転が起こります。
ワルツとは違う右側に起こるわずかな回転が2歩目のステップをスムーズにさせます。
④左サイドリード
2歩目は左サイドリードでステップします。
上体は右回転したまま水の上を歩く感じでトゥ。
先生の言う、『羽根のように薄く、サイドリードで・・・』は、たぶんこのことです。
⑤女性のアウトサイドにステップ
3歩目は女性のアウトサイドにステップします。
フェザーステップに慣れないと、ついついインサイドにステップしそうですが、『羽根のように薄く、サイドリードで・・・』を意識して踊ると女性のアウトサイドにステップできます。
以上がフェザーステップを踊る時に気を付けたいポイントです。
もちろん、これがすべてではありません。
足の裏や足首を使うこと、ホールドや上体を起こす、重心移動や骨盤への意識など、意識することはたくさんあります。
その中で、上記の5つは、フェザーステップを踊るとき特に気を付けたいところです。
でも、一番意識して踊らなくてはならないことは、
スローも脱力して踊ること!
です。
どうやら私のダンスは、無駄に意識し過ぎて踊るとき変に力むみたいです。
脱力って、大切ですね。(汗)
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