2017/07/04

『もとをとる』って何?微妙な意味の差で話の流れが変わる?

「熱心ですね。」
先日の団体レッスンで、私はこのようなことを言われました。


私は思わず、





『もとはとらないといけないですから・・・』





と、言ってしまいました。。。



嘘ではないのですが、本当は「競技ダンスで成功を目指してる!」なんて、恥ずかしくて口が裂けても言えません。。。



なので、こんな時に良く使う言葉??「もとをとる・・・」という言葉を使ってしまいました。





そもそも、”もと”って何?





「もとをとる」”もと”とは、”元”のことで、”もとで・資金”のことを言います。



意味としては、「商売で元手が回収できる」といった意味でよく使われています。

それが転じて、「はらった努力に応じた報いを手に入れることができる」という意味でも使われます。



普通は前者の意味で使われると思います。

でも、私は後者の意味で使いました。




投資した時間に対しての技術レベルの向上




と言った感じの意味です。

でも、私に質問した人は、




投資したお金に対しての技術レベルの向上




と、とらえたみたいで・・・



”時間””お金”の差、話の流れとしてはどちらでも良いと思いますが、この微妙な差が話の流れを大きく左右します。





言葉って難しいですね。。。





私は”時間の大切さ”を伝えたかったのですが、きっとあの人は”お金の大切さ”という意味で受け取ったみたいです。





人が生きる時間には限りがあります。





だって、人はいつか死ぬのだから・・・





そして、その限られた時間の中で、人が光り輝く時間にも限りがあると私は思います。





そう、人は生まれた瞬間、死のカウントダウンが始まるのだから・・・





って、ちょっと大げさかな??





でも、衰えていく体にできることって限界があると思うから、私は今日できることを一生懸命がんばるのです。





なぜなら、今生きている段階で、今日が一番若いのだから・・・







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