先日の団体レッスンで、私はこのようなことを言われました。
私は思わず、
『もとはとらないといけないですから・・・』
と、言ってしまいました。。。
嘘ではないのですが、本当は「競技ダンスで成功を目指してる!」なんて、恥ずかしくて口が裂けても言えません。。。
なので、こんな時に良く使う言葉??「もとをとる・・・」という言葉を使ってしまいました。
そもそも、”もと”って何?
「もとをとる」の”もと”とは、”元”のことで、”もとで・資金”のことを言います。
意味としては、「商売で元手が回収できる」といった意味でよく使われています。
それが転じて、「はらった努力に応じた報いを手に入れることができる」という意味でも使われます。
普通は前者の意味で使われると思います。
でも、私は後者の意味で使いました。
投資した時間に対しての技術レベルの向上
と言った感じの意味です。
でも、私に質問した人は、
投資したお金に対しての技術レベルの向上
と、とらえたみたいで・・・
”時間”と”お金”の差、話の流れとしてはどちらでも良いと思いますが、この微妙な差が話の流れを大きく左右します。
言葉って難しいですね。。。
私は”時間の大切さ”を伝えたかったのですが、きっとあの人は”お金の大切さ”という意味で受け取ったみたいです。
人が生きる時間には限りがあります。
だって、人はいつか死ぬのだから・・・
そして、その限られた時間の中で、人が光り輝く時間にも限りがあると私は思います。
そう、人は生まれた瞬間、死のカウントダウンが始まるのだから・・・
って、ちょっと大げさかな??
でも、衰えていく体にできることって限界があると思うから、私は今日できることを一生懸命がんばるのです。
なぜなら、今生きている段階で、今日が一番若いのだから・・・
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