パーティーダンス、初体験です。
初めてのパーティーダンスは??
緊張しました。(汗)
なんせ、パーティーダンス初めてですから・・・
って、それ以前問題で・・・、私は特定の人以外の人と踊ることに慣れていません。。。
それに、場所や周りの人が変わると緊張のせいか、体が動きません。。。
あっ、ちなみに、特定の人というのはスタンダード担当の先生のことです。
まぁ、こんな私なので、当然緊張しまくりです。。。
でも、少しでも慣れるために、弱い自分を成長させるために、今日は緊張と不安な気持ちを抑えながらパーティーダンスに参加しました。
しかも、一人で・・・(汗・涙)
唯一、知っている人と言えば初級クラスの先生ぐらいです。
パーティーダンスの不安要素!?
私の踊れるダンスは、ワルツとタンゴです。
といっても、知っている足型は10個前後。
正直、これだけでは不安です。
だって、他の人にぶつかりそうになった時、急に足型を変更しないといけない場合があるだろうから・・・
そうなってしまえば、たぶん、足を止めてしまいます。
そう、いつもと違う足型の順番で踊る応用力がないのです。
特に場所や人が変わると・・・
頭の中が真っ白になってしまいます。
そう、まだパーティーで踊れるレベルではないのです。
壁のしみになる覚悟!
出来ない自分、弱い自分、私は自分の短所を理解しているつもりです。
今日は最悪、壁のしみにでもなるか・・・
私はこう思って、パーティーダンスに参加しました。
「今日はパーティーダンスの雰囲気に慣れるだけでも大収穫」と、自分に言い聞かせながら・・・
”見ているだけ”というものほど、つまらないものはありません。
”他人のロールプレイングゲームを横で見ていることほどつまらないものはない”と、私も思います。
壁の花や壁のしみって、たぶんこれと同じです。
ダンスを踊りたくて参加しているのに、人前で踊れない・・・、踊る勇気がない・・・、下手なので恥ずかしい・・・足型を少ししか知らない・・・、など・・・
本当は踊りたいのに、理性が邪魔して踊れなくなるのです。
今日の私は、まさにこんな感じです。
誰かがエスコートしてくれないと踊れない・・・
本当は、男性である私がエスコートしなくてはならないのに・・・
自信がないからエスコートができません。
「一緒に踊っていただけませんか?」
な~んて、気の利いたことなんて・・・、今の私には言えません。
だから私は、”壁のしみ”になる覚悟をしました。
プライドを捨て断らないこと!?
壁のしみが壁の花にダンスを誘われることがあります。
私の2つ隣の席に一人で座っているおじさんは、女性にダンスを誘われていました。
でも、断った・・・
なぜ??
と、思いながら・・・私は横目でチラッと・・・
もったいない・・・、せっかくのチャンスなのに・・・
と、私は思いました。
まぁ、でも、全く踊れない種目だったら私も断るかも・・・
でも、一度断ったら、次誘われることって・・・、ゼロに近いんですよね~・・・
このあたりの判断は難しいところです。
チャンスが来たら迷わず進め!
壁のしみの私にも・・・
先生が誘ってくれました。
気を利かせてくれたのか、私の踊れるワルツです。
私は、不安な気持ち、恥ずかしさを捨て、迷わず誘いを受けました。
だって、たぶん、チャンスはないと思ったから・・・
それに、先生なら安心です。
ワルツが踊れない!?
私はナチュラルターンでつまずきました。
緊張しているせいもあると思うのですが、頭の中は真っ白です。
最初の3歩のナチュラルターンで・・・
えぇっと・・・、次どうするんでしたっけぇ~・・・
ナチュラルターンで踊り続けることができるって、先月の初級クラスで習ったのに、全く思い出せません。。。
いつもの慣れた足型しか思い出せません。。。
あぁ~・・・
6歩構成のナチュラルターンで踊り続けることができず・・・
私の初パーティーダンスはスタートしました。
メンタルが弱い!?
私の踊れない理由の一つにこれがあります。
特に人が変わると、私のメンタルの弱さがダンスに表れます。
先生と言っても、私と先生が一緒に踊るのは今日が初めてです。
初めての人って、結構緊張するのです。。。
でも、これを克服しないと先に進めません。
とりあえず、慣れることから始めようと私は再び決意しました。
今日はしみでも構わない!
そう、自分に言い聞かせました。
でも、笑顔だけは忘れずに・・・
ふてこい顔だと、先生に失礼です。
そして、まわりの空気を悪くします。
壁のしみになる覚悟をしても、パーティーダンスに参加した以上、笑顔を忘れてはいけません。
どんなに凹んでしまっても・・・。。。
先生の紹介!?
そんな気持ちで、私は他の人が踊る姿を見ていました。
ワルツ、ルンバ、タンゴ、チャチャチャ・・・、昨日習ったサンバも・・・
見てるだけで勉強になります。
私の場合、まずは足型を覚えないといけないからです。
そんな時、先生が一人の女性を紹介してくれました。
スタジオで何度かお会いしたことがある女性です。
この女性も、今日はパーティーダンスに一人で参加しているみたいです。
良かったら一緒にどうですか~・・・
私は、再び来たチャンスに断る理由もなく、誘いをお受けしました。
踊りやすい??
流れる曲はワルツ、そしてホールドを組みます。
今度は失敗しないように・・・
と、心に決めました。
ナチュラルターンから入ってクローズドチェンジ、次はリバースターン・・・
これで失敗しました。
でも、たいした進歩です。
しかも、この女性と組むと踊りやすいように感じます。
これならもうちょっと踊れるかも・・・
いつものフィガー構成、ナチュラルスピンターンから始まる構成で踊ってみよう!?
と思って、踊りました。
すると、意外とスムーズに踊れます。
なぜ??
私は不思議に思いました。
あっ、そっか~、スタンダード担当の先生と身長が同じぐらいだからかぁ~
だからいつもと同じ歩幅で踊れるのかも・・・
私はそう思いました。
身長が近い方が踊りやすい!?
この1ヵ月、初級クラスに参加して私が感じたことです。
そして、今日一緒に踊った女性も身長は私と同じぐらいです。
そういえば、さっき踊った先生の身長低かったよな~・・・
もしかしたら、それが原因で踊りにくかったのかもしれません。
なるほどぉ~・・・
私はそんなことを思いながら、この女性と踊りました。
ダンスが踊れると楽しい!?
いくら練習で頑張って足型を覚えても、踊れなくては楽しくありません。
「あんなに練習したのに・・・」って、努力しても・・・
ダンスパーティーで全く踊れないとつまらないものです。
私は、今日は壁のしみ・・・、と、覚悟はしていました。
でも、先生の紹介が、ちょっとしたきっかけが、社交ダンスって楽しいという気持ちを思い出させてくれました。
先月から通いだしたスタジオ、そして新しい出会いとそこから繋がる出会い・・・
個人レッスンのみを受けていた時に比べ、少し世界が広がったように感じます。
参加することに意義がある!
この言葉は、よく聞く言葉です。
でも、参加するだけでは壁のしみで終わります。
でも、ここにルールを追加したら・・・
少し先に進めます。
私の場合、壁のしみ覚悟で参加しましたが、自分の中でルールを決めて参加しました。
①常に笑顔
これは、いつでも相手を受け入れる状態が出来ているということを意味します。
②プライド・羞恥心は捨てる
ちょっと社交ダンスに慣れてきた人に多いのが変なプライドを持っていること。
こんな安いプライドは捨てましょう。成長の妨げになります。
そして、頭のいい人に多いのが羞恥心を捨てれないこと。
恥をかくことも、自分を成長させる要素の一つです。
③断らない
チャンスはピンチの時にやってきます。
「できなくても断らない!」出来ない場合は出来ないことを伝えそれでも良ければ踊ってみる。
そう、チャンスはピンチという名札を付けて目の前に現れるのです。
私は自分の中に、このようなルールを決めてパーティーダンスに参加しました。
初めてのパーティーダンスに緊張と不安はありましたが、自分の決めたルールのおかげで新たな出会いと繋がりを得ることができました。
そうなんです。
このとき踊った女性と競技ダンスに向けてペアを組むことになりました。
これって、すごい進歩です!!
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