どんなに他に解決策を求めても何の解決にもならない・・・
あれやこれやと最近現実逃避をしていた私。
そろそろ進まなければなりません。
自分自身に勝つためにも・・・
よしっ、京都に行こう!
先日私は、京都に行こうと思いました。
そう、安井金比羅宮で悪い気の流れを切ろうと考えたのです。
でも、翌日、友人から電話がかかってきました。
「お盆帰ってくるなら遊ばない?」
って。。。
毎年この時期は、私は実家に帰りません。
友人も暗黙の了解でそのことを知っています。
ではなぜこの時期に電話がかかってきたか?
私は、この度友人が災害に合ったことを思い出しました。
もしかしてこれかぁ~・・・
私は友人の気持ちを察し、友人と遊ぶ約束をしました。
いざ帰郷!
帰郷すると、友人はいつも通りでした。
愚痴を吐くわけでもなく、不満を言うわけでもありません。
逆に私のことを心配してくれていました。
災害で大変だったにも関わらず・・・
私は自分が恥ずかしくなりました。
自分のことで精一杯で、自分のことで悩んでた自分に・・・
結局お互い、その件については、不満を言うこともなく愚痴を吐きだすことなく、カラオケで発散してきました。
不満を言う、愚痴を吐く
不満や愚痴を他人に言って吐きだすと心が一時的に楽になります。
そして、スッキリします。
でも、これは本当に一時的なもので、根本が解決しない限り不満や愚痴はまた溜まります。
そう、不満も愚痴も発散はできても解決はしないのです。
そして、その発散は、発散した相手を無駄に心配させます。
私達は暗黙の了解で、相手を無駄に心配させることは言いません。
だって、根本が解決しないと何も解決しないとお互い分かっているから・・・
帰郷の理由
友人と過ごすと、体の緊張が和らぎます。
そして、ストレスが減り、心が楽になります。
そう、相手を心配させてまで、不満を言ったり愚痴を吐いたりする必要はないのです。
だから、顔を見せるだけでも違うってことです。
言葉に出さずとも、お互い心が少しでも楽になり、明日へのエネルギーに変換出来たらって・・・
いざ前進!
私は、今回の帰郷には意味があると考えます。
それは、体の緊張がほぐれストレスが和らぎ心が楽になったので、思考の働きが良くなったからです。
いくら前進しようと思っても、不満を抱え込みストレスを抱えたままではいい対処法は思い浮かばず、当たり前のことでさえ対処の仕方を忘れてしまいます。
でも、帰郷することで頭がクリアになり、問題を冷静に考え判断できるようになりました。
自分の弱さから京都に行こうとしたこと、でも京都に行かず帰郷したこと、そして友人から電話がかかってきたタイミング、全てに意味がありなるべくしてなったこと。
私にとって帰郷は、冷静な自分を取り戻す手段のひとつです。
そして、きっと友人も・・・
敵は己の中にあり
最近ため込んでいた不満や愚痴、結局これも全て自分の中にあります。
言わない自分、我慢する自分、求める自分、弱い自分、私はまだまだ経験不足です。
そしてこんな人間が、自分のモチベーションを落としてまで相手の自尊心を満たす必要はないということです。
傷つくことで人は成長すると考えると、相手を傷つけることは悪いことではありません。
私の場合、もっと主張するべきだということです。
降りかかる火の粉は払わなければなりません。
やけどすると分かっていて、熱いのを我慢する必要はないのです。
と言っても、故意に相手を傷つけてはいけません。
いかなる時も真摯に振る舞い、その結果相手を不快にさせてしまうことは仕方ないということです。
そう、この不快はいつか相手の成長に繋がると信じて・・・
私は弱い人間です。
もっとゆっくり周りを見渡せ!
そして、受け入れろ!
そしたらもっと強くなれるのに・・・
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