足を閉じる時、特に太ももを内に引き寄せる時に使う筋肉です。
社交ダンサーは、内転筋をストレッチをする人は多いが鍛える人は少ない!
先日、このようなことを聞きました。
確かに、今まで私は内転筋を鍛えたことがありません。
それどころか、内転筋って何??
っていうレベルでした。(汗)
なので、内転筋について少し勉強してきました。
内転筋とは?
内転筋は、細かく分類すると5つの筋肉があります。
恥骨筋、大内転筋、長内転筋、短内転筋、薄筋のことで、総称で内転筋群といいます。
基本的には股関節の内旋、内転、屈曲をする働きをしますが、それそれ役割は微妙に違います。
まぁ~、簡単に言うと、太ももを閉じ引き寄せるときに使う筋肉ですね。
内転筋を鍛えると骨盤が安定する!
日常生活で私は、内転筋を使うことがほとんどありません。
だって、足を閉じ太ももを引き寄せる動きなんてしないですよね?
仕事で直立はするものの、内転筋を意識的に使って動かしていません。
そのせいか?私の内転筋の筋力はかなり弱めです。
ジムの内転筋を鍛えるマシンで30kがやっとでした。。。(汗)
こんなに普段使わない内転筋ですが、内転筋を鍛えると骨盤が安定する効果が期待できます。
もちろん、内転筋だけ鍛えればいいというわけではありません。
ほかの筋肉とのバランスが大切です。
例えば、大殿筋です。
大殿筋と内転筋は協働して骨盤を安定させます。
骨盤が安定すると姿勢が良くなり、安定した姿勢を保つことができます。
つまり、長時間フロアで安定した姿勢で踊り続けることができるということです。
といっても、体幹と足も同じように鍛えておかないと、どこかにガタがくるでしょうけど・・・
内転筋を鍛えよう!
内転筋は、ダンサーには必要な筋力です。
特に、長時間踊り続けるとき、もしくは競技で勝ち抜くときには必要不可欠な筋力です。
正しい姿勢で踊り続けるためにも内転筋を鍛えましょう。
では、私が最近やっている”超簡単!!内転筋トレーニング方法”を紹介します。
あっ、”超”は死語だったかな??(汗)
誰でも簡単にできる内転筋のトレーニング方法!
内転筋を鍛えるために、私はバランスボールを購入しました。
20センチのバランスボールです。
そして、使い方は超簡単!!
膝にバランスボールを挟み横歩き・・・
これだけです。
家の中を移動するときは、膝にバランスボールを挟んで移動します。
これだけで内転筋が刺激されるんです。
ちなみに、バランスボールは20センチがベストです。
Skylife バランスボール ミニタイプ 20cm
※大きすぎても小さすぎても、歩きにくいし挟みにくいからNGです。
美脚効果がある!?
内転筋が鍛えられると美脚効果があります。
それは、太ももの内側が引き締まるからです。
左右の膝をくっつけた時、太ももの間にすき間ができます。
これだけでも十分な美脚効果です。
でも、それだけではありません。
骨盤が安定するので姿勢が良くなる・・・つまり正しい姿勢で立てるということです。
正しい姿勢で立てると、自然と足もきれいに見えるように立てるのです。
足を美しく見せ立つには、ある程度の筋肉と筋力は必要なのです。
ストレッチより筋トレ!?
社交ダンスをする時、体を痛めないようにストレッチをすることも大切ですが、それと同じように筋トレをすることも大切です。
体を支え踊り続ける最低限の筋力がないと、長時間上手く踊ることができません。
内転筋なんて、そこまで必要なさそうですが、質の高いダンスを目指すなら鍛えておいても損はありません。
筋トレ効果!?
最近私は、毎日このトレーニングとランジをしています。
そのせいか?何となく歩き方に変化があるように感じます。
足がスムーズに進む・・・
仕事で疲れているのに、歩くと足が勝手に動くような感覚があるんです。
明らかに体はスタミナ切れなのに、足だけはまだまだ動く感じです。
もしかして、これが筋トレ効果??
体は疲れているはずなのに、足だけは疲れを感じていない!?
これは、今まで体感したことのない感覚です。
そして、ストレッチだけでは得られない感覚です。
なんか歩き出すと・・・、歩くスイッチが勝手に入る感じです。
これって、やっぱり、筋トレ効果ですよね?
筋トレ効果、すごいです!!
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