社交ダンスのプロとアマの違について考えてみました。
技術力が違う?
表現力が違う?
社交ダンスでいえばこんな感じでしょうか?
って、それだけじゃないですよね?
プロフェッショナルとは本職!
アマチュアとは趣味!
つまり、プロは職業として生計を立ている人。
アマは職業ではなく趣味として行う人。
こう考えると、プロとアマの技術力の差は埋まっても意識の差は埋まりません。。。
プロ意識の高い先生
最近、私は先生を変えました。
正確には、変えたというより増やしたと言った方が良いのかもしれません。。。
ではなぜ変えたのか?
いや、増やしたのか?
それは、その先生のプロ意識が高く素晴らしかったからです。
今現在、私は新しい先生の団体レッスンと個人レッスンに通っています。
団体レッスンでは、たくさんの生徒さんがいるにも関わらず、その先生は手際よくレッスンを進めます。そして、個人レッスンも同様に手際が良い・・・
そんなの普通でしょ?
と、思われるかもしれませんが、この先生は普通のレベルが高いんです。
優しい先生であることは当然ですが教える内容が正確で分かりやすい、そして時間に正確であるにも関わらずレッスン内容が濃い。かといって、仕事が雑になるわけでなく仕事は丁寧です。
ゆっくり丁寧に無駄にダラダラレッスン時間を延ばし、生徒さんの満足度を上げようと考える先生とは一味違います。
”生徒さんの大事な時間をお預かりしている”という先生の意識が仕事に表れています。
私は、社交ダンスの先生で、ここまで意識の高い先生に初めて出会いました。
プロの仕事
私が美容師アシスタント時代、こんなことを言われたことがあります。
「早い仕事ができるということは技術力があるということです。」
そう、技術はできて当たり前、プロは技術だけではなく時間も意識しなくてはならないのです。
なぜかというと、時間をかければ素人でもできるからです。
例えばカット、なりたいスタイルのカットの詳しい説明書があれば、時間をかければよっぽど不器用でない限り素人でもなりたいスタイルをつくることができます。
このことからも言えるように、プロの仕事は時間をかければ素人でもできます。
「お客さまは技術力のある店を求めます。」
なりたいスタイルをつくれる美容師は技術があります。
でも、再現性の高い仕事をする美容師は技術力があります。
お客様は美容室でなりたいスタイルをつくってもらいたいのではなく、なりたいスタイルを自分で簡単につくりたいのです。
「売上が悪いということは技術が悪いということです。」
なぜ売上げが悪いんだろう?ここを突き詰めていくとこれにたどりつきます。
技術力って何だろう?
簡単に技術といっても、個々能力が違い考え方の幅も違うので、個々の考える技術には個人差があります。
でも単純に、質を追求することで技術力は高まると私は考えます。
質ねぇ~・・・
この言葉の意味も深く難しい。。。
プロの仕事は、そこを追求することにあると思います。
そして、業界が変わっても考え方は同じで、私はプロなら”質”を追求すると同時に”時間”を常に意識して仕事をしなくてはならないと考えます。
時間の使い方
人の時間は有限です。
限られた時間の中で質の高いレッスンを行う先生は、まさにプロフェッショナルといえるでしょう。
とはいえ、これが全てに当てはまるわけではありません。。。
各教室や先生、生徒層によって考え方や方向性は異なります。
でも、時間は止められないし戻らない・・・
やはり、プロであるからには時間は意識しなければならないと思います。
それが”プロ意識を持つ”のひとつの要素だと私は考えます。
だって、プロなら”プロの仕事は違うな!”って、思われたいですよね?
って、アマ以下の私が偉そうに言うことではありません。。。(汗)
ただ、久しぶりにプロの仕事に触れ、私の感情が高揚してしまいました。
やはり、プロの仕事を体感すると気持ち良いものです。
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