2018/02/18

「ダンスをもっと早く始めればよかった」果たして本当にそうなのか?

「社交ダンスをもっと早く始めればよかった~」
社交ダンスのレッスン中、こんな言葉を聞きました。



そういえば、冨士田多々良も言っていましたね。
(漫画「ボールルームへようこそ」の主人公)





もっと早く社交ダンスに出会いたかった。





そう、私もそんなふうに思ったこともありました。



果たしてほんとにそうなのでしょうか?



そのことについて、ちょっと考えてみました。





出会いは絶妙なタイミングでやってくる?





私は全ての出会いに意味があると考えます。



出会いは絶妙なタイミングでやってくる・・・



ただ、その出会いをプラスととるか?マイナスととるか?受け取り方はその人次第です。

そして、その選択で、そこから先の出会いも成長も変わってきます。



負の連鎖におちいっている人は、そのことにもなかなか気付かず、先に進むことができません。



そう、チャンスが目の前に現れても、チャンスとして受け取ることができないのです。



まぁ~ほとんどの場合、チャンスはチャンスと名前を付けてやってきません。



自分の壁やピンチといった状況の中から生まれてくるのです。



って、偉そうに・・・ちょっと余談です。。。





もし、社交ダンスを早く始めていたら?





もし、冨士田多々良が社交ダンスを早く始めていたら?多々良はどうなっていたでしょう?



たぶん、今ほどの成長はなかったと思います。



なぜなら、兵頭組や赤城組とあんな出会い方はしなかっただろうから・・・

それどころか、仙石とも出会うことはなかったのかもしれません。

そして千夏とも・・・ペアを組むことはなかったでしょう。



こう考えると、物事には絶妙なタイミングがあると分かります。



仮に早く出会っていた、始めていたとしても、今と同じような思いはないでしょう。



今の自分に合うもの、欲しいもの、望むものしか今の自分には手に入らないのです。



もし、仮に手に入ったとしても・・・



その価値に気付くことができないでしょう。





今がそのタイミング?





「ダンスをもっと早く始めればよかった!」と思う人は、今がそのタイミングだと私は考えます。



成長するタイミング、壁を乗り越えるタイミング、言葉を変えるとこれは”チャンス”です。



そのことに気付かず、他人との比較からくる劣等感を抱く人は、心が後ろ向きになっています。



そう、何がいけなかったのかを考え負の連鎖が始まり、頭の中が”後悔”の2文字で埋め尽くされているのです。





まったく、残念な思考回路です。





後悔しても成長するはずはないのに・・・





人間、何かを始めるのに遅すぎることはない!





これは、私の座右の銘です。



以前は、スタンリー・ボールドウィンの言葉、『人間、志を立てるのに遅すぎるということはない』だったのですが、”志”ってちょっと重い?と感じ、気付くとこうなっていました。



まぁ~、何が言いたいかっていうと、後悔する暇があったら練習しろってことです。



だって、せっかくチャンスをつかみかけているのだから・・・



そしてもうひとつ、



何事も考え方次第ってことです。



プラスに考えるのもマイナスに考えるのも個々自由ですが、一度しかない人生どうせ考えるならプラスに考えて生きたいですよね?





だって私達は・・・





生まれた瞬間、死のカウントダウンが始まっているのだから・・・





って、ちょっと重い??かな?(汗)






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