これは、社交ダンス教室の先生の悩みだと思います。
そして、そこの教室を長く利用している生徒さんも、同じようなことを思っていると思います。
なんで新しい生徒が入らないんだろう?
って。。。
元々、社交ダンス人口はそこまで多くありません。
なので、仕方ないと言えば仕方ありません。
でも、入る教室には入るんです。
そう、新しい生徒は入る教室には入るんです。
いろいろな社交ダンス教室に通って、私はそう感じました。
新しい生徒が増える社交ダンス教室と新しい生徒が増えない社交ダンス教室
私はこの2つの違いは何か?
少し考えてみました。
新しい生徒が増える社交ダンス教室とは?
①先生の年齢層の幅が広い
②先生の在籍が多い
新しい生徒が増える社交ダンス教室には、このような共通点があります。
そして、こういう社交ダンス教室では、若者も多く外国人の方もいます。
新しい生徒が増えない社交ダンス教室とは?
①先生の年齢層がかたよっている
②先生の在籍が少ない
新しい生徒が増えない社交ダンス教室には、このような共通点があります。
そして、こういう社交ダンス教室は、体験や見学は来ても新しい生徒としてはなかなか増えません。
いろいろな社交ダンス教室に通うと、このようなことが分かります。
もちろん、これだけが原因ではありません。
でも、単純に、これが一番大きな原因だと私は考えます。
新しい生徒が増えない原因は選択肢が少ないことが原因?
選択肢を増やすというと、ダンスの種類を増やせばいいと思いがちです。
でも、私の言う選択肢は違います。
私の言う選択肢とは人のことです。
そう、新しい生徒が共感を抱けるような先生がいるか?
年齢、性格、身長、体型など、新しい生徒が共感を持てる、もしくは共通点を感じる先生がいるかどうかです。
類は友を呼ぶという言葉がありますが、不思議なことに類は友を呼ぶんです。
若い先生には若い生徒がつく・・・
よくしゃべる先生にはよくしゃべる生徒がつく・・・
ぽっちゃり先生にはぽっちゃり生徒がつく・・・
これって、美容師でも同じことが言えます。
あのお客様の担当はあのスタイリスト・・・、なるほどねぇ~
って・・・
技術はできて当たり前
私は美容師時代、技術はできて当たり前と言われて育ちました。
でも、どんなに技術が上手くてもこの人に触られたくないと思われたら終わりです。
なぜかというと、そう思われた時点でどんなにダンスが上手くてもリピートにつながらないからです。
これって、社交ダンスでも同じことが言えますよね。
どんなに上手くても、この人と踊りたくないと思われたら終わりって・・・
ダンスが上手いから新しい生徒が集まる・・・
競技ダンスで成績がいいから生徒が増える・・・
とは限らないってことです。
でも、プロとして技術力は必要です。。。
選択肢を増やす
少しでも新しい生徒を増やしたければ新しい風を入れましょう。
海外で技術を学ぶことも大事ですが、教室にいないタイプの先生を呼ぶのもひとつの方法です。
若い先生、ベテランの先生、ぽっちゃり先生、背の低い先生など、顧客は何を求めているか?
顧客は選択肢がいろいろあるから選ぶんです。
その中で自分に合うものを・・・
でも、選択肢がないと選べません。
だから顧客は、自分に合うのもを他で探すんです。
もしコンビニにお弁当しか無かったら?
客層の幅が狭くなり、客単価も下がります。
そして、24時間営業する必要すらなくなります。
なぜ社交ダンス教室に新しい生徒や若者が増えないのか?
原因は他にもありますが、巡り巡ってここに落ち着きました。
そう、選択肢・・・
先生の幅が少ないということは、生徒の幅が少ないということ。
つまり、生徒同士で合わなければ、それもアウトってことです。
そう、お局的存在の人たち・・・
これが結構ネックなんですよね~(苦笑)
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