2018/10/08

選択肢とは?先生を増やす前にやることと幅について補足


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以前、私が書いたブログでこんな記事があります。
それは、「なぜ社交ダンス教室に新しい生徒や若者が増えないのか?」という私の体験と主観を織り交ぜた記事です。

そして先日、その記事のアクセスが意外と多いことに気付きました。





なんか・・・
もう~・・・
ありがとうございます。m(_ _)m





良くも悪くも私のブログを読んで頂けることに感謝しています。



でも、もしかすると・・・、私の言葉が思ったように伝わらず、何度も読み直しているのかもしれません。。。



なんせ、長文にならないようにできるだけ省いたから・・・(汗)



だって、長文読むのってめんどくさいですよね?



ということで、今回のブログで少し補足しておきます。



できるだけ簡潔明瞭に努めます。。。(汗)





選択肢を増やす前にやるべきこと





以前書いたブログに、私は「選択肢を増やす」と書きました。

もちろん、是非増やしてもらいたいのですが、その前にやるべきことがあります。

前回のブログでは、読者は分かっているであろう設定で書かなかったのですが、あれでは誤解を招く可能性があると判断しました。




『そうか、では新しい先生を積極的に採用しよう!』




とか思われたら・・・、最悪、更なる赤字を招くでしょう。。。



ということで、その前に考えて頂きたいこと確認して頂きたいことがあります。



①教室の方向性

②新規客(ターゲット)



この2つです。




①教室の方向性

そもそも、なぜ新規客がほしいのか?生徒が増えないから?赤字だから?それとも暇だから?

まず、これをはっきりさせましょう。

それがはっきりしたら、どの方向に進みたいか?を考えましょう。



例えば、バリバリ競技思考か?地域密着パーティー思考か?もしくは、趣味や娯楽のエンジョイ思考か?



もちろん、ひとつである必要もなく全てである必要もありません。

たぶん、これは教室を始める前に決まっているはずです。

見直すか?新たに作るか?はっきりしましょう。




②新規客(ターゲット)

新しい先生を採用する前に考えて頂きたいことが、新規客の客層(ターゲット)です。

的が絞れず曖昧だと全てがざるになります。

仮に新規を呼べたとしても、リピートする可能性は限りなく低いでしょう。

そして、ターゲットを考えるときは、教室の方向性と関係を持たせましょう。




選択肢を増やす前には、最低この2つはよく考え確認して頂きたいことです。

そして、これらを明確にするには、教室のコンセプトがしっかりしている必要があります。



コンセプトとは概念。つまり土台となる骨組みです。



でも、形にこだわり過ぎると失敗する可能性も・・・



要は、こうしたい!だからそのためにこうする!ってことです。



これらがはっきりしていると、選択肢を増やすとは必ずしも先生を増やすことだけではないということが分かるはずです。

そして、ポイントは具体的で鮮明であること。





選択肢とは人のこと?





以前のブログで、私は「選択肢とは人のことです」と書きました。

確かにそうですが、「選択肢とは人」=「先生を増やす」には、必ずしもそうならないのです。

なぜなら、選択肢を増やす方法は、先生を増やす以外にもあるからです。

例えば、人件費をかけずに選択肢を増やすには自分の幅を広げることです。



分かりやすく言えばダンスの幅、モダンダンス専門からラテンダンスも始めるとか・・・



って、これをうのみにしたらダメですよっ!!

自分に落とし込んで深く考えてください。

すると、いろんなことが見えてくるはずです。



例えば、性格の幅を広げるとか・・・ファッションの幅を広げるとか・・・



何が欲しいか?

何が足りてないか?



これをじっくり考えると、何を増やすべきかが見えてきます。

自分のパターンに当てはめじっくりと考えるんです。



そもそも、社交ダンス教室に新規客や若者を増やすための答えはありません。

なぜなら、各教室、各先生の方向性が違うからです。



大事なのは、成功例やアドバイスをそのまま採用するのではなく自分に落とし込むことです。



たぶん、社交ダンスもそうですよね?



背の高いカップルと背の低いカップル、ダンスの基本は同じでも競技大会で同じ踊りはしないですよね?



たぶん、プロの先生方なら何を変えればいいか分かるはずです。

そして、これが分かるということは、私の言う「選択肢」の意味が理解できるはずです。



って、言葉は自分の思ったように相手に伝わりませんからね~・・・(汗)






選択肢を増やす





選択肢を増やす方法は上記でも触れましたが、先生を増やすだけではありません。

以前のブログには、誰が見ても分かりやすいように外見から分かる情報を書きました。

それを「新しい先生を増やす」という言葉を使って、簡単にまとめました。

でも、考えてほしいことはそこではありません。

私が考えてほしいことは「先生の幅」についてです。





先生の幅とは?





先生の幅って何だろう?

適切な言葉が思い浮かばなかったので、私は「幅」という言葉を選びました。

分かりやすく言えば、「お客様に合わせた接客をしましょうという」ということです。

言葉で言うのは簡単だけど、これが意外と深いんです。



例えば、相手に合わせたつもりで接してもリピートしない・・・



そもそもこの原因は、自分で気付いていないだけで、ただの自己満足で終わっています。

そう、幅が狭いからそのことに気付けないんです。



もちろん、それだけが原因ではありません。

リピートしない原因は、コンセプトや集客方法などのほか要素も関わってきます。



でも、最大の理由は人にあると私は考えます。



先生の幅、これは考え方の幅を広げてほしいという私の願いでもあります。



異なる者同士が集まると化学反応が起こる・・・

削られ、磨かれ、良くも悪くも幅が広がる・・・

手っ取り早くこれを行うには、新しい先生を増やす・・・



もちろん、これが正解ではありません。

ただ、考え方の幅が広がると、これを落とし込み新しい生徒や若者を増やすこともできるということです。



とはいえ、私もまだまだ考え方の幅に偏りがあるのも事実。。。





あぁぁ、ちょっと長くなっちゃいました。。。(汗)





だいぶ省いたのですが・・・





やっぱり言葉で伝えるのって難しいですね。。。





人間、いくつになっても勉強かぁ~・・・(苦笑)





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